サテライトオフィス「タカサキチ」を活用したテレワーク

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ママプロぐんまの拠点である子育てサロン「タカサキチ」では、すでに東京に住んでいる未就学児のママと一緒にテレワークを行っており、ママが出産退職することなく働き続ける選択肢を模索しています。

テレワークとは、「tele=離れた所」と「work=働く」の2つ単語を合わせた造語であり、クラウドサービスを活用して、時間と場所にとらわれない働き方を実現できる働き方です。子育てをきっかけに退職し地方に移住していた人でも、テレワークによって退職せずに仕事を続けながら移住をすることができ、子育てと仕事の両立ができます。

タカサキチでは、テレワークがしやすいようにIT環境の整備、子連れでも仕事ができる環境を作っています。また、タカサキチはママが集まる子育てサロンとして、ママ同士で仕事についても、子育てについてもお互いに相談することができる場になっています。

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テレワークで子育てしやすい群馬県に

平成26年に行った「東京在住者の今後の移住に関する意向調査」によると、東京在住者の約4割が地方への移住を「検討している」「今後検討したい」と考えています。

東京は、地価が高く、待機児童問題があり、子どもを産みにくい(合計特殊出生率:1.09:H23〜25平均)ですが、未就学児のママができる仕事が多くあります。高崎は地価が安く、待機児童問題がなく、子どもを生みやすい(合計特殊出生率:1.46)ですが、東京ほど未就学児のママができる仕事は充実していません。そこでテレワークによって東京の仕事を群馬で行うことにより、東京よりも子育てしやすくママが活躍できる群馬県にしていくことを目指しています。

そして、テレワークでママが仕事をできるようにすることは、ママの仕事がないという課題だけではなく、優秀な女性の人材が出産などの理由で流出する課題の解決することにもつながります。

ただ、企業がテレワークを導入する際に、テレワークに適した仕事がないことが課題です。しかし、テレワークでできる仕事はどの企業にも必ずあります。多くの仕事が属人化しており、属人化された仕事を適切に分担することができないため、テレワークを導入できていないのです。

テレワーク制度導入しない企業の理由

(総務省「通信利用動向調査」より)

 

ママプロぐんまでは、東京の未就学児のママと一緒にテレワークを行っています。私たちがテレワークを行う際に気をつけていることは、クライアントとの事前の合意を一つ一つ丁寧にとることです。事前の合意により発注内容が明確になるため、テレワーカー同士で仕事の分担ができ、家事や育児で忙しいママでもテレワークができています。

また、ミーティングの時はビデオチャットを活用した遠隔ミーティングをし、試行錯誤を重ねハード面でもテレワークを行っていくための最適な環境を作っています。そして対面でのミーティングが必要な時は東京まで新幹線で最短50分という立地を活用して、フェイスtoフェイスでじっくりとミーティングを行い、ママ同士がとてもいい関係で一緒に仕事をすることができています。

タカサキチでは、未就学児のママがテレワークを通して働き続けることができる環境を作っています。